« 「ボルベール 帰郷」 | トップページ | ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ »

2007/06/03

「マリー・アントワネット」

遅ればせながら、

下高井戸シネマで「マリー・アントワネット」を観て来ました。

「ロスト・イン・トランスレーション」の監督である

(フランシス・コッポラ監督の娘で、スパイク・ジョーンズ監督の元妻)

ソフィア・コッポラ監督の作品です。

Photo_496

ポップでキュートなガーリッシュ・ムービーです。

重厚な歴史映画と勘違いして、

西洋史好きのおじさんが観たりしたら

ビックリ仰天すると思います。






ストーリー的には

「ベルサイユのばら」を愛読した世代には

(週間マーガレット連載時に毎週読んでいました!)

映画の描写では、少々物足りない部分もあるのですが、

まぁとにかく衣装(特に靴!)、インテリア、お菓子がきれいきれい!

昔、日本で「ベルばら」ブームの頃、

フランスで実写版映画が制作されて、

その時もベルサイユ宮殿で撮影していたのですが、

何だか古臭い印象で、

そんなに綺麗だなぁという感じはなかったのですが、

「マリー・アントワネット」はベルサイユ宮殿の美しさが際立ちます。



ただ、時代考証的にはかなりアバウト。

印象的に出てくる中国茶があるのですが、

中国茶自体は当時のフランスにもあったものの

映画に登場するその綺麗で華やかなお茶は

ここ10年くらいに登場したものなので、

マリー・アントワネットの時代には絶対に存在しないものです。

おそらく、お菓子も靴もインテリアも

それぞれの専門家がよ~く観ると

「これはこの時代にはないもの」がたくさんあるのだと思います。




そんなことは気にせずに

ソフィアの世界観で見たベルサイユ宮殿を楽しんじゃえ、

という映画です。

今年のアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞していますので、

衣装、靴を見るだけでも価値あり、でしょう。

|

« 「ボルベール 帰郷」 | トップページ | ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「ボルベール 帰郷」 | トップページ | ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ »