「ぐるりのこと」
少し前になりますが
「ハッシュ!」の橋口亮輔監督の6年ぶりの作品で
木村多江、リリー・フランキーが主演を務める
夫婦の映画です。
観客は
夫婦の10年間の軌跡(葛藤、戦い)に加え、
法廷画家という夫の職業を通して
90年代に日本で実際に起きた事件
~宮崎勤、オウム真理教、お受験殺人・・・~
などを反映した法廷シーンを
観ていくことになります。
原作、脚本も橋口監督。
よくこんなストーリー思いついたな~と感心します。
主演の二人もものすごい熱演ですが
法廷シーンの脇役が大物ばかりで目が離せません。
新井浩文くん、片岡礼子さんはすごかったです。
記者や同僚として
柄本明さんや寺田農さんもいい味出しています。
結婚して10年以上経っていて子供がいない夫婦、
である人は
身につまされる思いをするかもしれません。
血が繋がっていない(子供を通しても)2人が
長く生活を共にするというのは
それはそれはものすご~くいろいろあります。
映画のふたりのように
殺伐とした時代だからこそ
「ぐるりのこと」(自分の身の周りのこと)を見渡して
「ふたりでいることのしあわせ」を感じることが出来たら
それがいちばんなのかもしれませんね。
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