2010年10月の10件の記事
2010/10/27
映画「悪人」
ふかっちゃんがモントリオール映画賞という
海外の映画祭で最優秀主演女優賞を受賞したことで
有名になった映画「悪人」を観てきました。
確かにこの映画のふかっちゃんは素晴らしいですが
今までの他の映画のふかっちゃんも充分素晴らしく
特にこの映画だからすごい、というわけでもありません。
いつも素晴らしい演技のふかっちゃんです。
監督は「フラガール」の李相日。
ふかっちゃんとともに主演を務めるのは
「天地人」の妻夫木くん。
「天地人」なんかと比べると
いつもと違うイメージ、と思う人もいるかもしれませんが
「砦なき者」の八尋役と比べるとまだ想像できるイメージ。
「砦なき者」みたいな極悪な妻夫木くんもまた観てみたいものです。
まぁとにかく達者な役者さんばかり出てきます。
柄本明さん、樹木希林さんのベテラン陣
岡田将生くん、満島ひかりさんの若手陣と
演技派が勢ぞろいです。
岡田将生くんは最近私の観る映画によく出演しているのですが
「告白」の教師、「悪人」の大学生・・・
似てるけど違う人かと思いました。
何だかイメージがいつも異なります。
テレビではハンサムな好青年役が多いようですが
クセのある役の方が個人的には好きです。
それはそうと
博多の「鉄なべ餃子」が出てきましたね。
うぅ、「鉄なべ餃子」食べたくなってきました~。
2010/10/26
門司港は「焼きカレー」発祥の地
明治から昭和のはじめに貿易港として栄えた門司港には
洋食文化も発展しています。
特に最近は「焼きカレー」の発祥の地として有名で
「焼きカレーMAP」なるものも配布されていて
焼きカレーを提供している29店舗が紹介されています。
4回目である今回は
「陽の当たる場所」という海に面した7階にある
景色の良いレストランに行ってみました。
この店には「焼きカレー」というメニューはなく
「鉄板焼きカレードリア」となっておりました。
鉄板焼きカレードリア
ちなみにこれまで食べた門司港の焼きカレーは
門司港地ビール工房の激熱★鉄板焼カレー
BEAR FRUITSのスーパー焼カレー
2店の訪問記はこちら↓
http://world-tea.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-a436.html
あとは門司港にも支店がある
伽リイ本舗の焼カレーを博多で食べたことがあります。
ふぐ、バナナ、カレー好きな方にオススメの門司港です。
2010/10/24
門司港のおいしい店「富美」
今年も結婚記念日は門司港の「富美」でした。
30年前頃、父と訪れていた店を
最近は夫と2人で訪れています。
地元の食材を生かしたおまかせ料理は
魚だけではなく旬の野菜も上手に取り入れられていて
季節感を感じる素晴らしいものです。
今回は松茸の土瓶蒸しも入っていました。
料理の後はお寿司。
小さな小さな
普通の半分~三分の一サイズのお寿司は
見た目も美しく握られていて
本当においしい!
小さいですがアワビやフグなどすごいネタが登場します。
今年もおいしかったです。
多分、来年も訪れることでしょう。
門司港「バナナフェア」
そもそもなぜバナナ&ティーセミナーを開催したのかというと
毎年秋に門司港で開催される「バナナフェア」を訪れたからです。
ではなぜ門司港でバナナフェアが開催されるのかというと
かつて九州の貿易港として栄えた門司港が
バナナのたたき売りの発祥の地だからです。
当時の日本のバナナといえば台湾バナナ、
地理的に台湾と近い貿易港の門司港には
大量のバナナが荷揚げされるのですが
輸送中に熟してしまったバナナを現金化する手段として
始まったのが「バナナのたき売り」。
門司港にはバナナのたたき売り発祥の地の碑もあります。
バナナを使ったお土産も豊富にありますし
バナナメニューを提供するお店もたくさんあります。
バナナのフリッター
バナナ好きは是非訪れてほしい街 門司港。
「バナナフェア」では
珍しいバナナの展示などもあります。
巨大な料理用バナナ「ツンドク」
角ばった料理用バナナ「カルダバ」
展示してある「バナナカルタ」
復刻販売してくれないかな~といつも思います。
バナナ&ティーセミナー
昨日は主宰ティーサロンにて
バナナ&ティーセミナーを開催。
ウェルカムティーは
リーフルさんのダージリンセカンドフラッシュ
プッタボン農園DJ-197カクラマスカテル
由布院 亀の井別荘オリジナルのカップ&ソーサーで提供
バナナのたたき売り発祥の地
門司港の話などしながら
バナナ食べ比べ
左から
ペルー産キャベンディッシュ
台湾産山蕉
フィリピン産セニョリータ(モンキーバナナ)
メイプル・バナナ・ミルクティーの実演
茶葉は青山ティーファクトリーさんの
ディンブラ フォーダイスを使用。
カラメル風味がこのメニューにはピッタリ!
実習はチョコ・バナナ・ミルクティー
門司港のバナナ菓子、由布院土産のお菓子と
お楽しみいただきました。
縦切りバナナチップス(トーストタイプ)
亀の井別荘 寒餅あられ
バナナクーヘン、玉の湯のクッキー
バナナゴーフル
〆の紅茶として
リーフルさんの金賞受賞キャンディも提供。
紅茶のテアニンと
バナナのセロトニンで
ゆったり過す秋の午後。
オススメです!
2010/10/19
福岡の名居酒屋「さきと」
別府の実家に帰る途中に福岡へ。
太田和彦さんの居酒屋本に
西日本一と紹介されている
酒と肴の名店「さきと」へ行きました。
地下鉄赤坂駅が最寄り駅のようですが
天神からも歩ける距離です。
カウンター12席のみで常連さんですぐに満員の店なので
少人数でもかなり前からの予約は必須でしょう。
鯨のメニューが目を引きましたが
初心者なので
まずは刺身盛り合わせを注文。
アワビやクエ、タイ、赤身、しめさば、さんま、イカなど盛り沢山。
ごまさばは別に小皿で提供という心配りが素晴らしいです。
魚料理の他にも
豆腐やポテトサラダ、めかぶとろろといった
居酒屋定番メニューも豊富。
海老と里芋のコロッケもおいしかったです。
〆のおにぎりや
味噌汁もいろいろあり
魚の味噌汁を頼んだら
大鉢にタイの味噌汁が出てきてビックリしました。
もちろん、そのおいしさにも驚き!
そして、何より素晴らしいのはお酒のラインナップ。
名前は聞いたことあるけれど
飲んだことはないような
レアな日本酒や焼酎がズラリと並びます。
でも東京ほど高値ではありません。
耶馬美人の芋焼酎や
八海山の米焼酎などを楽しみました。
またひとつ、福岡を訪れる楽しみが増えてしまいました。
2010/10/06
韓国映画「息もできない」
少し前になりますが下高井戸シネマで
韓国映画「息もできない」を見てきました。
韓国映画というと
イケメンが出てくる恋愛映画を想像しがちですが
私が好きな韓国映画は
例えばポン・ジュノ監督でソン・ガンホ主演の
「殺人の追憶」や「グエムル」など、ですね。
「息もできない」はややバイオレンス。
暴力的なシーンも多いためR15ではありますが
ただ暴力的なのではなくて
いえ、決して暴力を肯定しているわけではないのですが
主人公たちが背負う
逃げようのない哀しみやしがらみが
切なくて、どうしようもなくて、泣けてきます。
東京フィルメックスの最優秀作品賞をはじめ
世界の国際映画祭、映画賞で25以上の賞を取った作品で
主人公の借金取立てのチンピラ
サンフン役を演じたヤン・イクチェンが
製作、監督、脚本、編集しているのですが
驚いたことに若干35歳の俳優で
さらにはこの作品が初めて製作した長編映画とのこと。
これはすごい!
天才でしょう!
これからが楽しみな俳優&映画監督です。
それはそうと
サンフンとなぜか意気投合する
女子高生ヨニ役のキム・コッピが・・・
多部未華子ちゃんにそっくりで
いちいち多部未華子ちゃんを思い出しておりました。
韓国と日本、国は違いますが
キム・コッピも多部未華子ちゃんも
雰囲気がある実力派若手女優さんで
これからの活躍が楽しみなのも共通点。
2010/10/03
赤い果肉のプラム「サンルージュ」
プラム(すもも)をいろいろ試食。
上段左からサンルージュ(大)、太陽、秋姫
下段左からサンセプト、サンルージュ(小)
どれもブルーム(果粉)がたっぷり付いておいしそう!
本日のメインはサンルージュ
軸周りに年輪のようなリングがしっかり出ているので
適期収穫されているはず
サンルージュの特徴は果肉がきれいな赤色になること
他のプラムと比べると一目瞭然
左が太陽、右がサンセプト
実はこの2日前の果肉色はまだ黄色にぼんやりピンクの状態で
果肉もシャリシャリしていて硬く
酸味も甘味も薄い、ぼんやりとした味でした。
果皮がかなり柔らかく、このくらいシワシワにならないと
赤い果肉には出会えないようです。
赤い果肉のサンルージュは
果汁が滴り落ちる柔らかく
ビックリするくらい甘いプラムでした。
食べ頃をキチンとわかっていないと
その良さを感じられないプラムのようです。
サンルージュをはじめ
プラムは食べ頃の見極めが難しい果物かもしれません。
もしかしたら
本当においしいプラムに出会っていない人も
まだまだたくさんいるかもしれません。
プラムセミナーもやらなければいけないなぁとは思うのですが
セミナー当日がまさにちょうど食べ頃になるように
おいしいプラムを何品種か~集める自信がない、という状態です。
フルーツセミナーで
食べ頃でないおいしくない果物を紹介したら
おそらく二度と食べてもらえなくなりますから責任重大!
メロン、桃、西洋梨・・・いつも大変です。
でも、いつかプラムセミナーもやりたいものです。
とらやパリ店30周年 限定菓子
今年はとらやパリ店30周年ということで
とらや各店舗で「とらやパリ祭」開催。
通常はパリ店でしか買えない商品や
日仏の融合をテーマに開発された商品などを特別販売。
中でも銀座店のアイテムは圧巻。
とらやパリ祭ニュースリリース↓
http://www.toraya-group.co.jp/corporate/pdf/20100819.pdf
10月5日まではその銀座店と同様のラインナップを
伊勢丹新宿店でも買うことが出来ます。
ということで行ってきました伊勢丹新宿店!
パリ店限定販売 焼きりんごの羊羹
ものずごくしっかり焼きりんご、
でもとてもおいしい羊羹、
さすがですわ。
ダージリンセカンドを合わせてみましたが
何か違う・・・
ニルギリかマイルドなディンブラか
もう一度お茶との相性を考えて試したい。
甘さを感じる茎ほうじ茶とかかなぁ。
同じくパリ店限定 アールグレイ饅頭
これは想像したとおりの味。
紅茶といえばアールグレイ??
(小さな和のカップ&ソーサーは由布院亀の井別荘オリジナル、
菓子皿はソウルの国際茶文化大展にて購入したもの)
そして
ミッドタウン店で販売していて
いつも気になっていた
絵図帳のお菓子をかたどった豆皿を買ってしまいました。
日本茶、中国茶、韓国茶セミナーに登場する予定です。
お楽しみに!