ドラマ「天皇の料理番」に福羽逸人登場!!
昨日のドラマ「天皇の料理番」に
福羽逸人博士が登場しましたね!
私のフルーツ講座を何回か受講した方なら
「あ、あのよく話題に上る福羽逸人!」と
気が付かれたことと思います。
主人公の秋山篤蔵(本当は徳蔵。 佐藤健)の上司にあたる
宮内庁の食を取り仕切る大膳頭である福羽速人は
今、私たちがおいしく食べている
西洋メロン、欧州ぶどう、いちごを日本に導入して
根付かせた人物です。
ドラマの中でも
「果物は御苑で作って・・・」というセリフがありましたが
新宿御苑にガラス温室を作って
西洋から導入したマスクメロン(アールス・フェボリット)や
マスカット(マスカット・オブ・アレキサンドリア)などを栽培。
いちごはフランスのいちご(ジェネラル・シャンジー)を改良して
日本の気候に合う「福羽いちご」を開発、
今の日本のおいしいいちごの始まりです。
5月の終わりに開催したメロンセミナーでも
「福羽逸人博士がいなかったら
私たち日本人はいまだにマクワウリを中心に
食べていたかもしれません」と
話したばかりです。
ドラマの中でも好奇心旺盛でチャレンジャー
でも妥協は許さない研究者として
浅野和之さんが演じられています。
これからどのくらい登場するかわかりませんが
フルーツ好きな方、
特にメロン、ぶどう、いちご好きな方は
福羽博士に注目してみてくださいませ。